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8月, 2025の投稿を表示しています

地方会開催のお知らせ (その1)

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 JPCA四国ブロック支部 事務局よりお知らせです。    2025年11月15日(土)、16日(日)に高知県立あき総合病院で開催されます第25回四国ブロック支部地方会の開催概要が完成しました。  四国ブロック支部会員の皆さまには、近日中に郵送させていただきます。 四国ブロック支部のウェブサイト には、すでに開催概要のPDFを掲載していますので、ご覧ください。  また、学会参加、懇親会参加、演題発表等の申込みもすべて、 四国ブロック支部のウェブサイト からお願いします。 参加申込、病院見学、託児所申込締切 2025年10月15日(水) 演題・ポートフォリオ発表申込 2025年9月30日(火) 演題抄録締切 2025年10月15日(水)

専門研修のサイトビジットが行われました

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 専門研修支援委員会の原穂高先生、植本真由先生から、県立あき総合病院のサイトビジット報告がありました。研修の質の向上のためにも、専攻医・若手専門医の交流のためにも、相互に研修の状況を視察するのはとても良いことです。ぜひ、定期的に続けていただければと思います。(ブロック支部長 阿波谷)

第一回うどんそばカンファレンスのご報告

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  2025年7月5日(土)から7月6日(日)にかけて、第一回うどんそばカンファレンスが開催されました。島根県と香川県の総合診療に関わる医師や、総合診療に興味のある学生、初期研修医が参加し、香川県から18名、島根県から18名、計36名の参加者が集まりました。その後の大交流会やディスカッションでは、「うどんそば戦争」と称した白熱した議論が繰り広げられ、非常に活発な意見交換が行われました。  隠岐島は今回初めて訪れたのですが、高松から島根県の七類港まで車で約3時間、七類港からチャーター船で約2時間の荒波を乗り越え、ようやく到着しました島根県からの参加者と一緒にこの大変な航海を共にしたことで、連帯感が生まれたように感じました。そのおかげもあってか、香川と島根の参加者がすぐに打ち解け合い、交流がよりスムーズに進んだように思います。  隠岐島前病院に到着した後、昼食をいただき、すぐにエコーセッションが始まりました。腹部(益田赤十字病院 岡本栄祐先生)、心臓(香川大学医学部附属病院 市来智子教授)、膝関節や正中神経など運動器(島根大学総合診療医センター 白石吉彦先生)のエコーや、エコー下の穿刺練習をグループ内で交代しながら行いました。時間は限られていましたが、実際にエコーを使ってそれぞれの部位を確認できる貴重な体験となり、大変有意義でした。  その後、宿泊施設の宴会会場で交流会が始まりました。美味しい海鮮料理をいただきながら、同じテーブルの島根の先生とお話をしました。続いて、氏原英敏先生(島根県立中央病院 初期研修医)が司会を務め、参加者の自己紹介が始まりました。予想に反して、自己紹介はただの自己紹介ではなく、「学生」「研修医」「専攻医」「エキシビション」「大将」といった各部門で、自己アピール合戦が繰り広げられました。出場者一人ひとりの個性が際立っており、大交流会は非常に盛り上がりました。  2日目には、「医学生と研修医が語る島根と香川の総合診療」というセッションが開催されました。香川・島根両県からそれぞれ2名ずつの医学生と研修医が壇上に上がり、各々の意見を交換しました。前半の医学生のセッションでは、香川と島根における医学教育の特徴や違いについての議論が行われました。特に、教養科目のあり方や医学教育を始める時期についての意見が多く出ました。また、「授業の要点が分かりにく...